小倉競輪の歴史
競輪の歴史は「小倉」から始まった。
北九州市(当時 小倉市)が競輪を始めることになったのは、昭和23年10月に第3回の国体が、福岡県で開催されることをきっかけに自転車競走を引き受けたことが発端です。
昭和23年4月頃、報償制度併用の自転車競走のための競技法案が国会に上程されていたこともあり、国体のために作る競技場をそのまま競輪に振り向けようというアイデアが持ち上がりました。
当時(小倉市)の市長・浜田良祐などの努力によって、全国初の競輪事業誘致に成功、国体終了後の同年11月には第1回のレースが開催されました。

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1948 昭和23年
地方財政寄与
戦災都市復興および自転車産業振興を目的とする自転車競技法国会可決
自転車競技公布 施行 法律209号
第3回 国民体育大会自転車競技が小倉北区三萩野で開催開設
日本初の競輪が開催される
第1回開催の実用車特賞レースのスタート
日本最初
の車券 -
1949 昭和24年
施行者指定 商工省告示第1号
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1951 昭和26年
第1回 競輪祭開催
競輪誕生3周年を記念して「全国競輪祭」を開催した。
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1953 昭和28年
第2回 競輪祭開催
ファンの
様子 -
1955 昭和30年
第3回 競輪祭開催
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1958 昭和33年
第4回 競輪祭開催
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1963 昭和38年
五市合併 北九州市発足
第5回 競輪祭開催
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1965 昭和40年
走路改修
第7回 競輪祭開催
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1974 昭和49年
第16回 競輪祭開催
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1978 昭和53年
走路改修
投票業務機械化
故浜田良祐翁顕彰像建立
記念すべき全国初の競輪が、昭和23年に小倉で開催されました。その実現に尽力されたのが当時小倉市長であった浜田良祐氏です。故浜田良祐翁顕彰像は、浜田氏を称えて建立されたものです。
第20回 競輪祭開催
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1979 昭和54年
第4コーナースタンド新設
第4コーナースタンド
見やすく
快適に第21回 競輪祭開催
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1981 昭和56年
全面機械化
第23回 競輪祭開催
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1982 昭和57年
特別観覧席冷暖房工事竣工
第24回 競輪祭開催
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1983 昭和58年
サイドスタンド改修工事竣工
第25回 競輪祭開催
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1984 昭和59年
選手宿舎 新三萩野会館 新築工事竣工
北九州競輪選手宿舎「新三萩野会館」
第26回 競輪祭開催
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1985 昭和60年
早朝外向前売発売開始
単勝・複勝式車券発売専用窓口設置
第27回 競輪祭開催
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1987 昭和62年
電光表示板改築
警備テレビ全面改修カラー化完成
第29回 競輪祭開催
中野浩一選手5回目の優勝
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1988 昭和63年
計算センター機器更新
サテライト北九州場外発売開始
電話投票発売開始
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1991 平成3年
走路緩衝フェンス全面取替改修
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1994 平成6年
第36回 競輪祭開催
吉岡稔真選手3連覇
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1997 平成9年
第39回 競輪祭開催
神山雄一郎選手3連覇
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1998 平成10年
旧小倉競輪場最終レースが行われ記念イベントが開催された。
第40回 競輪祭開催
北九州メディアドーム誕生
- 九州でも最大級のイベント施設となる全天候型ドーム
- 21世紀に向けて新たなケイリンを提案していく競輪場
